いつでもごちそう

白樺の葉がだいぶ散って、やっと窓から見えるようになった蓼科山。
この日は Lion Castle のある美ヶ原と長門牧場のある白樺高原の間の谷間に雲が広がって、我が家と蓼科山は雲の上。

20日16時の気温は5℃。ぐっと冷えてきた！
それでもまだ小さい灯油ストーブで大丈夫。

あのカフェ板のテーブルにワイヤーバスケットの引き出しをつけたり、テーブルとお揃いのスツールを作ったり、地下の作業場を大改造したり、DIYで大忙しのダーリンなのだ。

引き出しのワイヤーバスケットはニトリ、バスケットのレールはセリアのアイアンウォールバーで代用。
引き出しが落ちないようにちゃんとストッパーもつけてある。
普段よく使うカトラリーはここにしまってあるから、必要な時に座ったまま取り出せて便利✨

昨年秋に買った地元産の鬼胡桃。殻が付いたままなら2～3年は保存できるらしいけど、大丈夫かな？
ダーリンのバースデーにチョコレートケーキを焼くから胡桃を混ぜてみよう。
一晩水に浸けた胡桃をフライパンで炒って、ちょっと口が開いたところにナイフを差し込んで、叩くとパカっと割れるのだ。
そこまではラクチンだったけど、鬼胡桃は殻から実を外すのがちょっと大変。次回買うときは姫胡桃一択だわ。

薪ストーブはまだ焚いてないので、チョコレートケーキを焼くのは、魚焼きグリル。
せっかくおいしく焼けたのに、写真を撮らなかったのだ。残念！

ちなみに、チョコレートケーキのレシピ（16㎝のスキレット2台分）は超簡単。
①ビターチョコ150gと無塩グラスフェッドバター80gを湯煎で溶かし、
②溶き卵3個に赤糖50gを混ぜたものを3回くらいに分けて①に混ぜ、
③バターを薄く塗ったスキレットに流し、クルミを散らし、グリル弱火で12分焼く。半生くらいがおいしい。
④冷めたらゆるめに泡立てた生クリームなどをトッピング。

胡桃はPUFAが多いから普段は食べません。
でもさ、アクシデントで流通が止まったり食糧難になったら、そんなこと言っていられないから、いざというときのために、保存方法や調理方法を知っておかないとね。胡桃や山栗は栄養価も高いし、この別荘地でも自生していて採取できるものだもん。
いざとなったらダーリンに猟師さんになってもらって🦌のハンバーグ作っちゃうもんね。
近くに渓流もあって、イワナやヤマメだっているんだも～ん。

それから、自家製ミンチのハンバーグを作ったのだ。
脂肪の多いナーベルと赤身の多いブリスケットを半々でミンチするとおいしいハンバーグができる。
肉の量の0.8％の岩塩、ブラックペッパー、ガーリック、ナツメグを混ぜて粘り気が出るまで捏ね捏ね。

今回のソースは、地元産ハックルベリーをジャムにしておいたので、そこにトマトパウダーとオニオンパウダーと岩塩を混ぜて、ハンバーグの焼き汁を加えたのだ。
とっても美味なソースになった！
それと、木次ヨーグルトにマスタードパウダーと赤糖シロップを混ぜたヨーグルトソースと一緒に、カットしたハンバーグを高原レタスに包んで、いっただっきま～す🎉
めっちゃうま～💖
やってみて。

みな ギッテル

1961年、横浜生まれ。40代前半まで83kgのおデブさんで過ごし、体調不良から減量を決意。リバウンドしないように思考回路を丸ごとチェンジする。35kg減量に成功して以降、『ずっと健やかできもちいい』ライフスタイルを目指す。2009年に遺伝子組み換え食品を排除、玄米菜食、ローファット・ローヴィーガン（80/10/10ダイエット）を経て、2017年に草食動物の肉とフルーツの生食を基本とする「フレッシュ・ダイエット」へ、2018年にはチーズを主食として採用し、現在の「オーガズミック・ダイエット」の形態に至る。

将来の夢は、熱帯の高原に移住し、牛と果樹に囲まれて暮らすこと。