さくらんぼ狩りに行こう🍒 1日目
じゃらんポイントがあるから🍒狩りに行ちゃおう!
というわけで、6月25日~27日、山形目指してお出掛けしたのだ。
毎度、旅程をビッチビチに詰め込むダーリン。
今回もただ食べるだけじゃないよ~( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
まずは新潟を回って、日本書紀にも登場するという日本最古の油田跡、シンクルトン記念公園を見学!
みんな、原油って見たことある?
「くそうず」って、なんか、イやな音だよねぇ。確かに「臭い水」ではあるけど・・・。
実際、原油が湧き出ている場所があっちこっちにあって、匂いが漂っているのだ。
原油って、掘らないと出てこないものだと思ってたけど、こんな風に湧いてくるものなのね。
江戸時代まではシダを束ねたカグマという道具で水面に浮かんだ油を採油していたそうで、灯明用のほか、農地の防虫、川舟の防水などに使われたのだそうな。
黒川油田の歴史について詳しくまとめられた記事があったので、興味のある方はこちら → 日本の防水の原点を求めて「燃土燃水献上の地・黒川村」へ
黒川油田の開発のきっかけになったイギリス人のシンクルトンを黒川に連れてきた豪商平野安之丞についての記事もみつけました。
平野安之丞は「海の街道」を切り拓き、小笠原諸島の開発、捕鯨、油田開発にも着目し、それを事業としょうとした人物なのだ。越後と太平洋を結ぶ海の街道 村松浜の「平野家」 から当時の新潟の様子をちょっとだけ抜粋。
江戸時代の越後の地図を見ると、下越から中越にかけて無数の潟が存在した。これは海岸線の砂丘帯に阻まれ、行き場のない水が内陸部に溜まって出来たものであった。北部より、岩船潟、紫雲寺潟(塩津潟)、島見潟、福島潟など数多く沼や潟が点在していた。
海への流れ口と水量が決まっていたため、雨が降ると田畑は冠水して収穫が望めなかった。当時の一大名や民衆の力での土木工事では限界があった。これは越後だけの問題でなく全国的なものであった。江戸中期、八代将軍吉宗の命により塩津潟の干拓の為に落堀川が掘られた。その後塩津潟は完全干拓され、現在はその痕跡を探すことは難しい。江戸時代どこの藩でも沼や潟の新田開発に努めていたが、常に田畑の水はけが悪く、つい最近まで農作業は腰まで浸かってやっていた。現在の米どころ新潟が出来たのは戦後のことである。
そのため農業だけでは食べて行けず、海に生活の糧を求めなくてはならなかった。
村松浜の近くの荒川港は、胎内川、黒子川が流れ込み、水量が豊だけでなく流れが緩やかで、かつ船がかりが広く、新潟港に匹敵する商いがあり繁盛していた。それらよりこの付近には、廻船業を生業とする素封家が各浜に点在していた。苗字帯刀を許されたものだけでも、桃崎浜の「三浦家」、荒井浜の「細野家」、中村浜の「佐藤家」、そして村松浜で「平野家」があった。
彼等はいずれも知識人で、遊歴する文人墨客を優遇し、時にはそうした人々の経済的パトロンにまでなっていた。
うわわ~、「お米の国」な~んてのは、もしかしてめっちゃ浅い歴史だったりして・・・。
私は歴史の授業が大嫌いで、いつも赤点スレスレかアウト!ってくらい授業中はマンガを描いたりして眠気をしのいでいたのだが、大人になってから興味を持って調べると、いろいろな考察が巡ってめっちゃおっもしろいのだ。
教科書の歴史はウソばっかだしねー。( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
シンクルトン記念館の見学は要予約なのだそうで、今回はスルー。
この周辺は天然ガスが噴出している場所があって、記念館エントランス付近のアスファルトの下からポコポコポコポコ音がしておもしろーい!
ここで火をつけたらドッカーン🔥ってなっちゃうかしら。
さて、お次は 石油の里公園 へ移動。
この辺り一帯に実際に使用していた石油に関する遺物が当時のままの状態で展示してあるのだ。
石油の世界館には石油の資料や、掘削機器など模型の展示、金津油田の歴史に関する資料などがある。
特に1/150スケールの大正末期の金津油田ジオラマが圧巻。全盛期にはこの山全体で石油杭井1000本、汲み上げた石油は1日400klで、ドラム缶にして2000本が採取されていたらしい。
住宅地に点在する当時のままの姿で残された数々の遺物。ロープなどの囲いもなく触ることもできちゃう!
↑ これは、パイプラインで駅や船着き場まで油送される原油が冷めないようにレンガで覆われたタンク。昭和17年まで使われていた。
↑ これは、1996年まで100年近く原油をくみ上げていた綱式機械彫り石油井戸とポンピング装置。
プールには真っ黒な原油がそのまま残されていて、トンボがたくさん溺れて死んでいたけど、子供とか落っこちたりしないのかしら。
ところで、日本はエネルギーの大量消費国でありながら、エネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼ってる。少子化が超加速してるし、人口がぐっと減ってド貧国になったら今後どうなっちゃうのかしら。
何かといえば「自給自足」と言い出すお花畑ゴイムがいっぱいいるけどさ、ガソリンがなかったらすべての作業が人力になるんだよ?
温室が温められなかったら苗すらできないし、ベランダ菜園で作れる程度の野菜ではカロリーすら賄えないよ?
さて、気を取り直して次に行こう。
普段、外食はしないけど、ぜひとも行ってみたいカレー屋さんがあったのだ!
というわけで、やってきました 三条スパイス研究所 🎉
この建物ステキよね~💖
オーダーしたのは、ビリヤニセットとターリーセット。
このビリヤニセットのスパイスごはんがめっちゃうま~。
それぞれセットのスープカレー以外に、3種類のカレーの中からもう一つ選べるから、牛すじカレーとキーマカレーを選んで半分こ。いろいろな味が楽しめてうれしい~💖
しっかし、外食って高価よねぇ。
食べ物だけじゃなくて、店舗の空間も一緒に買ってるんだよね。
非日常を味わうってこと。
お腹が満たされたところで高田世界館へ。
この映画館は、現役で営業している映画館としては日本最古級。国の登録有形文化財や近代化産業遺産にも指定されている。
へ~、さすがダーリン、ステキなところに連れてってくれるのだ💖
でもさー、ミニシアターじゃないと観れない映画を2本立てで鑑賞しちゃうという強硬手段!
いや、いや、いや~、昨夜出発して車中でちょこっと仮眠しただけだよ? いくら地元の素材で作られた割と安全なカレー屋さんとはいえ、普通に穀物メインの食後だよ? 寝てないところに暗い映画館で、しかも2本立てって!?
寝ちゃったらどーする???
観たのはこちら → 「茶飲友達」と「REVOLUTION+1」
意外にも、一度も眠くなることなく無事に観終わって外に出たら・・・お月様が出てる~。
さてさて、明日はあさイチでさくらんぼ狩りですよ。
これから山形まで移動して、今夜は車中泊。
お宿に泊まろうかとあっちこっちチェックしたけど、どうせ食事もできないし、ワク済みさんの入ったお風呂もちょっと不安。
というわけで、今後お宿に泊まることはないかもしれなーい。
盛り沢山の旅1日目、ダーリン、運転お疲れさまでした。
2日目へつづく・・・
1961年、横浜生まれ。40代前半まで83kgのおデブさんで過ごし、体調不良から減量を決意。リバウンドしないように思考回路を丸ごとチェンジする。35kg減量に成功して以降、『ずっと健やかできもちいい』ライフスタイルを目指す。2009年に遺伝子組み換え食品を排除、玄米菜食、ローファット・ローヴィーガン(80/10/10ダイエット)を経て、2017年に草食動物の肉とフルーツの生食を基本とする「フレッシュ・ダイエット」へ、2018年にはチーズを主食として採用し、現在の「オーガズミック・ダイエット」の形態に至る。
将来の夢は、熱帯の高原に移住し、牛と果樹に囲まれて暮らすこと。
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みんなが自分を幸せにすれば、みんな幸せになる。
好きなものだけ、思いっきり、食べると健康になる奇跡。
あなたも始めませんか、オーガズミック・ダイエット。
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