さくらんぼ狩りに行こう🍒 3日目

6月27日、さくらんぼ狩りの旅いよいよ最終日。
月山キャンプ場の朝、天気は☀ ヤッター(ﾉ*’ω’*)ﾉ
この後天気予報は雨だから、晴れているうちに朝露に濡れたテントを乾かして、さっさと撤収しなければ。

キャンプ場を出た辺りで雨が降ってきたのだ。
今日は通称『山寺』と呼ばれている宝珠山立石寺を見に行く予定なのに・・・。
梅雨時だもん、仕方ないか。

山形市山寺にある うぐいすの宿観光果樹園にやってまいりました。
本降りになっちゃったけど、さくらんぼ食べてるうちに止むかしら。
ちなみに、さくらんぼ畑はビニールの屋根があるから土砂降りでも濡れることなくさくらんぼ狩りを楽しめるのだ。

今日のさくらんぼ狩りはお昼近い時間で、他にもお客さんが数組。
脚立を使う人は少ないから、手が届くところにはほとんど実がついていないのだ。

フルーツは高いところの実のほうが大きくて甘いのだ。
いきなり脚立に上って葉っぱの間から顔を出し、上半身が出るくらいの高さでパクパク食べる、食べる。
🐒かっ！( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ!!

紅秀峰の実がとってもおいしかったけど、もう終盤だからあまり実がついていないので、佐藤錦の中で一番おいしい木を選んで食べまくり。
同じ品種でも、木によっておいしさが微妙に違うのだ。

でね、ここの農園のスタッフのみなさんはバッチリマスクしているし、お客さんに手の消毒＆体温チェックまでするのに、食べた後の種はその辺に落としてくれと！
えっ？( ﾟДﾟ)
お口から出したもののほうがキケンっぽいけど、いいの？？？

というわけで、口から出した種をにいちいちビニール袋に収める手間がない分、食べるのが早いこと、早いこと。
昨日よりも多く、苦しくなるくらいの勢いで食べちゃった。

🍒の後、サービスの玉こんにゃく登場。その存在をコロッと忘れてたっ！
いや、おいしいよ、おいしいけどね。
🍒で目いっぱいなわけですよ。そこへ止めの玉こんにゃくが・・・。

つーか、どんだけ🍒食べてんのよ⁉ ( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ!!

それに、ここのスタッフの女性、とっても良い感じ✨
さくらんぼも甘くておいしかったし、また来るならココがいいかも。

さて、そうこうしてる間に雨も小降りになったことだし、山寺に登るよ～。
お腹がポンポコリンだから、運動して消化しなくちゃね。
石段は全部で1015段とな⁉

せみ塚まで登ってきました。
しとしと雨が降ってるし、暑いし、湿度100%だよ、絶対！
しかもずーっと階段、まだ1/3くらいしか登ってないよ～💦

な～んてゴネているジメ暑に滅方弱い私の横を、レインポンチョで全身武装、マスクまで装着した完全防備の強者（しかも老人）が涼しい顔で登っていくではないか！
うっそ～ぉ( ﾟДﾟ)
マジ体が壊れてるんじゃないの？？？

周りをよく見てみたら、マスクしてる人いっぱいいるよ・・・
みんな、頭おかしいぞ、壊れてるだろ⁉

汗だくだくになりながらやっとお目当ての納経堂に到着。
ここは山内で一番古い建物なのだそうな。

開山堂と納経堂、五大堂
立石寺を開いた慈覚大師のお堂で、大師の木造の尊像が安置されており、朝夕、食飯と香を供えている。向かって左、岩の上の赤い小さな堂は、写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物である。県指定文化財で、昭和６２年に解体修理がおこなわれた。その真下に、貞観６年（８６４）歿の慈覚大師が眠る入定窟がある。頭上の建物は五大堂といい、五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、山寺随一の展望台でもある。

展望台となっている五大堂からの美しい眺め。
相変わらず谷間にはゴイムちゃんのコロニーがビッシリね。
私は高いところが好きだから、谷間に住みたくないけど。

山の急斜面のあっちこっちにお堂が点在するのだ。
修行のためとはいえこんな急斜面に作るなんて・・・
お坊さんってマゾだったのねー。( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ!!

それにしても、急斜面だから、上にいるゴイムちゃんから強烈な柔軟剤の匂いが降ってきて死ぬかと思ったわ。
狭い石段でもヒトとすれ違う時は息を止めるのだ。だって、ゴイムちゃんったら酷い柔軟剤臭なんだものー。
うかつに呼吸したものなら大変。マジで吐くよ。
「うわっ、くっさー‼」とつい声に出ちゃう。
上から降り注いでくるなんて、マジありえな～い！

というわけで、私にとってはゴイム臭のほうが苦行なのだ。

山形といえば、やっぱりそばだよね～。
ここでそばを食べると駐車場代がタダだから・・・とかなんとか言っちゃって、お腹のさくらんぼもこなれたところで、いただきまーす！

今回も盛りだくさんな旅だったのだ。
おいしい、たのしい、きもちいい、オーガズミックな旅、お疲れさまでした！