花盛り

今年も摘花の季節がやってきた。
花満開のびわ畑に一歩踏み入れると、ふわ～っといい香り。
🌸🌸🌸

この大きな花房の下2枝だけ残して、あとはもぎ取ってしまうのだ。
花の蜜を吸いに来る小鳥さんたちには申し訳ないけど、こうすることで南房総特有の大きなびわができるんだもーん。
来年の収穫のために頑張る！

↑ は田中という品種。
甘味と酸味のバランスが良くて、果肉が柔らかく、とってもジューシー。

暗い緑色の大きな葉っぱの木は大房（おおぶさ）というびわ。
地元冨浦の大房（たいぶさ）岬にちなんで命名された品種で、全栽培面積の60％以上を占める、富浦町を代表する品種。
酸味が低く果肉がしっかりしていて、丸い形が特徴。名前の通り巨大な実ができるのだ。

私は田中のほうが好みだけど、農家さんには大房が人気。
実が柔らかいと傷みやすくて流通に手間がかかるし長持ちしないから、スイカもイチゴもモモも、みーんな品種改良して、しっかりした果肉のものが流行ってるのよね。
食感よりも流通しやすさが優先だなんて、オーガズミックじゃないわー。
残念ねー。

みな ギッテル

1961年、横浜生まれ。40代前半まで83kgのおデブさんで過ごし、体調不良から減量を決意。リバウンドしないように思考回路を丸ごとチェンジする。35kg減量に成功して以降、『ずっと健やかできもちいい』ライフスタイルを目指す。2009年に遺伝子組み換え食品を排除、玄米菜食、ローファット・ローヴィーガン（80/10/10ダイエット）を経て、2017年に草食動物の肉とフルーツの生食を基本とする「フレッシュ・ダイエット」へ、2018年にはチーズを主食として採用し、現在の「オーガズミック・ダイエット」の形態に至る。

将来の夢は、熱帯の高原に移住し、牛と果樹に囲まれて暮らすこと。