Garden Cafe

木次町の「食の杜」にある奥出雲葡萄園 に行ってみた。

スローフードのシンボル農場として1998年に開設された「食の杜」は、木次乳業 の創業者 佐藤忠吉さんをはじめ、木次町の元町長や島根大学の研究者などが集まってできた有機農業の理想郷なのだそうな。

ワイナリーの眼下には美しい葡萄畑が広がっていて、とっても素敵な景色✨

コロナ以降、ワイナリーのレストランは休業中だけど、庭カフェは営業中。
壁はポリカの波板で手作り感満載。店内には何台も薪ストーブが設置されていて、なかなかステキなカフェなのだ。
これ、冬も営業するのかしら。冬も来てみたいなぁ。

さてさて、何を食べようかな～？
木次乳業は牛や鶏にも遺伝子組み換え飼料を食べさせないくらいだから、普段外食は避けている私たちにもかなり安心できるカフェなのだ。

とはいえ、オーガズミック・ダイエットとしてはタブーの、お米とか小麦とかは避けられないけど・・・。

実はもっとじっくり回りたい奥出雲だったのだけど、今回は、少し前に心臓の手術をしてからめっきり弱々しくなっていたお母さんを外へ連れ出すのが目的なので、外食に付き合っても大丈夫そうなココを選んだのだ。
車椅子♿でも中に入れたし、お店のスタッフの方にとても気遣っていただいて居心地は💮。

オーダーしたのは、木次乳業の4種類のチーズを使ったピッツァ、イノシシソーセージのピッツァ、オムライス、自家製スパイスカレー。
4人で分けっこして食べました。
そして〆は木次ミルクのソフトクリーム！
普通のソフトクリームは危険物質満載なので食べられないけど、ここのソフトクリームなら食べても大丈夫。

ピッツァもおいしかったけど、カレーも本格的でおいしかった！
お母さんはオムライスがとっても気に入った様子。
ソフトクリームも自然なおいしさで、サイコーに美味💖

ところで、今回帰省してビックリしたことがあるのだ。
お母さんは糖尿病が悪化してプチ脳梗塞を繰り返し、家の中では押し車で少し歩けるものの、外では車椅子の状態。姉弟で住んでいるのだけど、どうしても外食や中食に頼ってしまい、ここの所、血糖値が300を超えることもちょこちょこあったらしいのだ。
私たちが帰省した直後はボンヤリしていて笑顔も出なかったし、認知症が進んだ感じだったのだけど、なんと！ 4日目の夜、妙にハッキリしたお顔になって気分もスッキリしているみたい、話すこともシャキっとしてる。
たった数日でなんという激変！( ﾟДﾟ)

帰省してからの数日、私たちの作ったものを一緒に食べていたので、血糖値がかなり改善していたのだ。
それで上の写真の通り、笑顔のお母さんというわけ。

スゴイんじゃな～い、オーガズミック・ダイエットって！✨

でもさー、食習慣を変えるのって難しいのだ。自分の意志でなきゃ意味ないのよ。
今更ムリよねぇ・・・。

さすが木次町。ヤマザキデイリーにもローソンにも木次乳業の製品が並んでる！
いいな～、どこでも買えるなんて。しかもビン牛乳もソフトクリームもあるんだもの。
我が家ではオンラインショップでいつもドーンとまとめ買いしているけどネ。

🌟オマケ
木次町に行く途中、トイレ休憩に寄った庄原のモーモー物産館の駐車場で、この日の全ての予定を忘れてしまいそうなくらいインパクトのある栗おじさんに出会ったのだ！
このおじさんの話が面白くて、なんだかダーリンがめっちゃ引き込まれてる！
気づいたら甘栗3袋と、なぜかカリフォルニアレーズンを2袋も買ってしまった。
めっちゃカモられてる⁉ ( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ!!

でもね、楽しかっただけじゃなく、このレーズンが良質でとてもおいしかったのだ！
天津甘栗の移動販売なのに、なぜレーズン？？？

でもって、このおじさん、次の日は大阪に移動するって言ってた。
どこにいるかわからないから、もう二度と会えないかも・・・。残念💧