死生観

庭は春爛漫🌸 花盛り🌸
山桜も咲いてるけど、私は ↑ のネクタリンの花の方が好きなのだ。
美しいでしょー？
早く大木にならないかしら。

今年は椿がものすごく花を咲かせたのだ。
すると、大きな窓ガラスに花がたくさん映りこむでしょ。
毎度のことだけど、小鳥さんの衝突事故が多発するのだ。
鳥は空中から小さな餌を見つけるくらい目がいいはずなのに、どうして窓に映った花を本物と見間違えちゃうんだろう？

もうそろそろ椿も終わりだな～なんて思っていたところ、バチッ!! とすごい衝突音がしたので見ると、ガラスに大きな鳥の跡が！
ガラスについた羽の脂が見える？

ウッドデッキを見渡すと、窓から1メートル以上離れたところに衝撃で吹っ飛んだキジバトが転がっていたのだ！
メジロやヒヨドリが衝突することはよくあって、落ちていても脳震盪を起こしているだけなのですぐ目を覚ますのに、このキジバトはくちばしから血を流していて、ほぼ即死状態。体が大きい分、衝撃も大きいのね。
死んだのを確認して、ダーリンが椿の根元に埋めてやりました。

↑ の写真は羽干しをするキジバトさん。

キジバトの寿命は10年から20年くらいなのだとか。
神社なんかで群れを成しているドバトとは違って単独行動。
ハトは季節を問わず子育てできるので、つがいでいることが多いらしい。
我が家の庭にいつもつがいで来て、晴れた日には羽干しをしたり、デッキの手すりにとまったりしていた片割れだと思うんだけど・・・。

直前までオーガズミックに生きていたキジバトが目の前で死んだのを見て、ふと思ったのだ。

「死んだらほかの生物の糧になって土にかえる」自然な死に方がいいなー。
今ある通常の葬儀とか墓地とか、嫌だわー。
超ナンセンスだもん！(･ัε･ั )

私もこのキジバトさんみたいに自由に生きて、「わ～い、あっちにもおいしいそうなフルーツがいっぱいある～💖」と思った瞬間、死んでしまう・・・みたいなのがいいなー。
そして人知れずひっそり朽ち果てて土にかえるのがいいなー、なんて。

そう思ったところ、こんな映画を知ったのだ。

今ならアマゾンプライムで無料で観れちゃう。
ええ、もちろん、速攻で観ましたとも！

ところで、みんな、なんであんなに生に執着するんだろう？？？
命は大事、かけがえのない命、なーんて教わるから？
普段はただなんとなくボーっと生きているだけの人たちが、いざ余命僅かとなると急に生に執着するってどうなの？
死は大自然の循環の一部なのに。

悔いのないオーガズミック・ライフを送るためにも安楽死はあったほうがいいと思う。
悪用される場合を考えなきゃならないこと自体が問題でしょ。
本来は、みんな頭が良くて、みんな良い人だったら、素晴らしい世の中になっているはずなのだ。
やれやれ・・・

みな ギッテル

1961年、横浜生まれ。40代前半まで83kgのおデブさんで過ごし、体調不良から減量を決意。リバウンドしないように思考回路を丸ごとチェンジする。35kg減量に成功して以降、『ずっと健やかできもちいい』ライフスタイルを目指す。2009年に遺伝子組み換え食品を排除、玄米菜食、ローファット・ローヴィーガン（80/10/10ダイエット）を経て、2017年に草食動物の肉とフルーツの生食を基本とする「フレッシュ・ダイエット」へ、2018年にはチーズを主食として採用し、現在の「オーガズミック・ダイエット」の形態に至る。

将来の夢は、熱帯の高原に移住し、牛と果樹に囲まれて暮らすこと。