Go To Travel 天空の温泉郷 3
Go To Travel ヒトに一番適している高原 3日目。
今回の旅行も、おもしろい体験がいくつもありましたが、いよいよ最終日。
朝、もう一度温泉に浸かって出発。いや~、いいお湯♨でした。
そして帰り道もあちこち寄り道。
まずは世界遺産に登録された富岡製糸場へ。
私は蛾と蝶がダメなのだ。この漢字すらゾワッとくるくらい苦手。
だから実はシルクにもあまり良いイメージがないという、なんとも安上がりな女なのだ。
だって、蛾のまゆだよ、蛾の。
あの中に蛹が入ってると思うだけで・・・ひぇ~~~~((((;゚Д゚))))
まー、それはともかく、な、なんと、カイコは野生回帰能力を完全に失った、唯一の家畜化された虫なのだ!
今では、成虫になっても羽が退化して飛べないのだけど、江戸時代の版画には空中を飛び回る姿が描かれているらしい。うわゎ~、虫も家畜化するんだ、知らなかった・・・。
しかも驚いたことに、カイコまでもが脱脂大豆を飼料にしているというのだ。さっすが、家畜だけのことはある!
大豆の油を搾った後のカスは、そもそも畑の肥料や家畜のエサとしてしか使い道がなかったという代物。
それが今や、ヒトのエサにもガンガン活用されているというわけ。
ヒトも家畜化してる生き物だもんね。( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
それに、最初に桑の葉を食べちゃったカイコは大豆飼料を食べないのだそうですよ~。
カイコにとって桑の葉が本物の食べ物なんだもの、大豆なんてまずくて食べられないよねぇ。
本来は年に1回だけ生まれるカイコ、今では卵を温度管理することで、年3回も孵化させられるようになったのだそうな。やっぱり人間って、いろんな意味でスゴイかも。
そしてもう一つ、富岡製糸工場の初期女工さんが書いた『富岡日記』には、当時の食事内容も書かれているのだけど、
- 一日と十五日と二十八日が 赤飯に鮭の塩引、それが実に楽しみだった
- 上州は山の中だから魚は塩物と干物ばかり
- 普段は赤隠元の煮たのだとか切昆布と揚蒟蒻と八ツがしらなど
- さすが上州だけあって、芋が毎日のようで閉口した
- 朝食は汁に漬物、昼が赤隠元とか芋やこんにゃくの煮物、夕食は干物などが多く出た
- しかし働いているから何でも美味に感じたのは実に幸いだった
な~んて記述もあって、当時の上州はこんな献立が普通だったのか。
赤飯がたのしみだったなんて・・・。
オーガズミック・ダイエットができる現代に生まれてよかった。
この『富岡日記』の和田英さんが働いていた頃の富岡製糸場はまだ官営で、当時にしてはとても良い労働条件だったらしいけど、それでも脚気などの病気になっちゃう女工さんがいたのだとか。
そりゃ、あなた、あの食事ではね・・・。
そして群馬といえば、なぜか我が家でずーっとブレイク中のこんにゃく。
せっかくなので、こんにゃくパークの工場見学をしました。
中でも感動したのが、出来上がったこんにゃくを箱詰めする ↓ この機械。動画があったのでご覧あれ。
箱の組み立てからやっちゃうなんて、もう人要らないじゃん。全部機械でいいよ!
と思っちゃうくらい感動したのだ。
こういう単純な仕事は機械にやってもらって、早くベーシックインカムにしようよ。
工場見学の後は、こんにゃくバイキングがセットでついてくるので、ありがたく食べることに。
味噌田楽、煮っころがし、こんにゃくラーメン、ミルクこんにゃくゼリー。
ラッキーなことに、コロナ対策でバイキングではなく、ビニールシート越しの厨房のおばちゃんに一通り盛りつけてもらうようになっていました。これ、自分で盛りつけるようになっていたら、間違いなくドカ盛りしちゃうもんね。
このくらいの量なら大した支障はないでしょう。
そして、こんにゃくパークで一番ヒットしたのが ↓ これ。
なにこれ、カワイイ~!
これ、欲しい!
売り物じゃないの???
かくして旅は終了。
≪まとめ≫
万座はきもちいい、サイコー!また行きたい。
ヒトもカイコも家畜化した生き物だった。
そしてカイコまでもが大豆を食べさせられていた!
カイコだって本当は大豆なんて食べたくない
明治時代の上州は、毎日芋とこんにゃくがおかずだった
単純作業は機械に任せるのがいい。
ゾウのスツール欲しいー!
最後に、
コロナ感染拡大してることになってるけど、どこもたくさん人がいた。
コロナごっこだと知りつつ付き合ってる人はそれなりにいるらしい。
7日の私の摂取カロリーは1404kcalでした。
Today’s Menu Aug 7, 2020
ブレックファースト
- バナナ 324g
- 瓶詰プルドビーフ 84g
コクトーX DEWS
- スパークリング DEWS 2250ml
ランチ
- ブドウ 392g
- ローソンコーヒー 300ml
スナック
- こんにゃくバイキング
- 水 120ml
ディナー
- バナナ 224g
- クリームチーズ 93g
- ローソンコーヒー 300ml
1961年、横浜生まれ。40代前半まで83kgのおデブさんで過ごし、体調不良から減量を決意。リバウンドしないように思考回路を丸ごとチェンジする。35kg減量に成功して以降、『ずっと健やかできもちいい』ライフスタイルを目指す。2009年に遺伝子組み換え食品を排除、玄米菜食、ローファット・ローヴィーガン(80/10/10ダイエット)を経て、2017年に草食動物の肉とフルーツの生食を基本とする「フレッシュ・ダイエット」へ、2018年にはチーズを主食として採用し、現在の「オーガズミック・ダイエット」の形態に至る。
将来の夢は、熱帯の高原に移住し、牛と果樹に囲まれて暮らすこと。
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みんなが自分を幸せにすれば、みんな幸せになる。
好きなものだけ、思いっきり、食べると健康になる奇跡。
あなたも始めませんか、オーガズミック・ダイエット。
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